工場、自動車などが使用している熱エネルギの多くは未利用のまま捨てられています。これらの捨てている熱を「熱音響機関」を用いて回収し電力や冷却・加熱に再利用するために研究を行っています。熱音響機関は本質的にピストン等の可動部品を持たず、多様な熱源を利用した高効率な冷却・発電システムを実現可能です。本講演では実例を用いて、熱音響機関をご紹介します。
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