本セミナーでは、スマートフォンのOLEDシフト、量子ドットディスプレイの登場、民生用途とは異なる仕様が求められる車載ディスプレイ用途、FPDの技術トレンドが偏光板マーケットに与える影響について詳解いたします。
(2017年10月31日 10:30〜11:40)
FPD市場は、中国企業の10.5世代投資の実現や、スマートフォンでのOLEDパネルのシフトが見込まれており、大きな変革の時期を迎えております。FPDの主要部材の一つである偏光板や光学フィルム市場にとって、この影響を回避することは不可避であり、業界の競争優位が変わりつつあります。 本講演では、最新情報をもとに偏光板と偏光板保護フィルム (TAC、COP、アクリル、PET) の業界展望について解説いたします。
(2017年10月31日 12:20〜16:30)
本講では、偏光板の原理・構造から最新のFPDへの応用をわかりやすく説明する。新規応用分野と偏光板の役割を、デバイス構造、原理から詳細に説明し、デバイス開発はもちろんのこと部材開発にとって何が重要かを明確にしたい。 また、今話題の量子ドットを用いたカラーフィルタ代替技術の鍵となるIn-cell偏光板を取り上げる。