本セミナーでは、注射用水製造における膜分離と蒸留法のメリット/デメリットと今後の実際の活用法をそれぞれ解説いたします。
また、改訂されたヨーロッパ薬局方ベース査察への対応についても解説いたします。
(2017年10月24日 10:30〜12:00)
2017年4月より欧州薬局方で非蒸留法が認められ、国際調和が進んだ。蒸留法と非蒸留法を対比しながら、今後のWFIの製造管理についてリスクベースで解説する。
(2017年10月24日 13:00〜16:30)
膜を使ったWFI製造装置は、今後避けて通れない。その理由は、性能・コスト・管理・面において既存蒸留法よりも優れているからである。では、なぜ、現在まで、膜利用が限定的であって、蒸留器が本流だったのだろう? 本講において、およそ35年間WFI製造現場で考え続けた疑問を礎に、新しい試みとして、参加者と共にディスカッション形式で、この課題をお話しします。