本セミナーではLED用蛍光体について、技術動向からマーケットへの影響まで、蛍光体の開発や選定に役立つ最新情報を提供いたします。
日時
- 2017年10月26日 10時30分〜 2017年10月26日 16時30分
開催予定
プログラム
LED用蛍光体はバックライトやLED照明で使用されている重要な部材でありながら、正確なマーケット情報がないために、新規材料の開発状況についての正しい情報を大多数の既存蛍光体および新規参入メーカは得られていない。特に、DOEの勧告による蛍光体のナローバンド化への流れは、現在のマーケットを激変させる可能性がある。LED蛍光体は、従来の蛍光体産業とは全く異なるビジネスモデルを取っており、正しい技術情報およびマーケット情報は、世界中の研究者と企業を直接訪ねなければ得られない。 本講演では、現行の白色LED 用蛍光体の長所と欠点だけでなく、それを解決するための新規蛍光体への取り組みを自身のグループだけでなく世界的な動向も含めて、講演者が実際に直接的にコンタクトした生きた情報として幅広く解説する。
- 蛍光体の設計に必要な基礎知識
- 蛍光体設計に必要な結晶学および固体化学の基礎知識
- 誰にでも理解できる結晶化学と固体化学概論
- 光と物体色の関係 どのように蛍光体を設計するのか?
- なぜナローバンド (狭帯域発光) 化がブームになっているのか
- 発光イオンによる設計の違い 母体発光、希土類、マンガンの発光の知識
- 対称性制御による希土類イオン発光の長波長化と狭帯域化
- 酸化物マンガン蛍光体は太陽電池用波長変換材料として有用か?
- バンド理論に基づく新しい熱消光理論、次世代レーザー励起用蛍光体で重要な考え方
- 酸化物、フッ化物、窒化物、量子ドット、最後に生き残るのはどれか
- 蛍光体設計に必要な結晶学および固体化学の基礎知識
- 現状および開発中の白色LED蛍光体、その長所と欠点 (照明、バックライト、その他)
- 黄色 (Y、Gd) 3 (Al、Ga) 5O12:Ce (日亜化学) 黄色蛍光体のスタンダードの特許切れ以降の戦略
- 黄色 (Ba、Sr、Ca) 2SiO4:Eu (豊田合成) YAGの特許切れ以降の展開
- 黄色α-Caサイアロン:Eu 赤みの強さを活かす車載と照明の用途
- 赤色 (Ca、Sr) 2Si5N8:Eu 劣化問題の解決と欧州での採用状況
- 赤色 (Ca、Sr) AlSiN3:Eu 特許問題はどうなったか
- 緑色β-サイアロン:Eu バックライト用緑色蛍光体のスタンダード
- 黄色La3Si6N11:Ce 最近動きのある黄色蛍光体のYAGとの違いは?
- 赤色K2SiF6:Mn (Ca、Sr) AlSiN3:Euに対するキラーマテリアルの長所と欠点
- Cd系およびCd-フリー量子ドット蛍光体 Cdフリーは難しい
- ペロブスカイト量子ドット蛍光体 Pbフリー化が課題
- LED用蛍光体のマーケットと日本、中国、台湾、欧米での開発状況
- ハイパワーLEDおよびLD (レーザーダイオード) 対応高温蛍光体がもう一つの現在のトレンド
- 部材としてのLED用蛍光体 ガラス封止やフィルム化 その技術的な課題と解決方法
- LED用蛍光体のマーケットと既存会社および新興企業の動き
- 国内蛍光体メーカ
- 中国、韓国、欧米、台湾メーカの状況
- 世界における蛍光体の研究状況
- 質疑応答・名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 42,750円(税別) / 47,025円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。