リチウムイオン電池の寿命・安全性の評価と解析技術

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本セミナーでは、リチウムイオン電池の基礎から解説し、抵抗評価、寿命評価、安全性評価技術について詳解いたします。

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プログラム

リチウムイオン電池は高エネルギー密度特徴を活かし、携帯機器、電気自動車、電力貯蔵向け蓄電デバイスとして、市場を拡大してきました。一方、昨今、新たな寿命課題、安全性課題が顕在化してきており、これら課題に対応した寿命評価、安全性評価技術も必要となってきております。  本セミナーでは、従来の汎用評価技術のみならず、リチウムイオン電池を「より長く」、「より安全に」使うことを目指した材料~システム開発に対し必要と考える、一歩進んだ評価の考え方、評価法をご紹介します。  また、ご希望者 (分析・評価関連企業様の方はご遠慮ください) には、セミナー終了後、KRI保有リチウムイオン電池開発・評価設備の一部も実際にご見学頂くことが可能です。

  1. リチウムイオン電池の現状
    1. リチウムイオン電池への期待
    2. リチウムイオン電池の市場
    3. リチウムイオン電池のコスト現状と将来
    4. リチウムイオン電池開発ロードマップ (第一軸)
    5. リチウムイオン電池の寿命、安全性改善による高エネルギー密度化
    6. リチウムイオン電池のコストダウン
    7. リチウムイオン電池向け機能性材料開発の考え方
  2. リチウムイオン電池における信頼性評価
    1. リチウムイオン電池の信頼性評価・劣化解析概要
    2. リチウムイオン電池の寿命予測に向けて
    3. 寿命予測 (√則の課題)
    4. 劣化の時間依存性解析と劣化メカニズム
    5. 環境による2つの劣化メカニズム (アレニウス則に従わない劣化)
    6. 信頼性評価からコストミニマムへ
  3. リチウムイオン電池における安全性評価
    1. リチウムイオン電池の安全性
    2. リチウムイオン電池の安全性評価概要
    3. 内部短絡系安全性評価
    4. 階層別安全性評価の重要性 (材料、部材、電極、セル)
    5. セルとモジュールの安全性
    6. リチウムイオン電池の熱マネージメント
  4. 長く、そして、安全にリチウムイオン電池を使うには
    1. 最近の事例から見る信頼性、安全性
    2. 二次劣化
    3. 反応均一性の重要性
    4. 電極面内反応均一性シミュレーション
    5. 電極断面反応均一性評価
    6. 低温充電
    7. センシング、制御への期待
    8. 安全性、信頼性の観点から今後の開発ポイント

セミナー終了後

希望者には、セミナー終了後、KRI保有リチウムイオン電池開発・評価設備の一部を見学いただきます。所要時間は20~30程度を予定しております。
(分析・評価関連企業様の方はご遠慮ください)

会場

京都リサーチパーク
600-8813 京都府 京都市 下京区中堂寺南町134
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受講料

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