本セミナーでは、強度や破壊の基礎から解説し、プラスチック系材料の疲労破壊メカニズムや解析方法について習得していただきます。
プラスチックおよびその複合材料はきわめて軽量であると同時に、耐食性や成形加工性などに優れているため、幅広い分野でその活用範囲を拡大している。 この種の材料を軽量構造部材として有効活用するためには、各種強度特性や破壊挙動を十分理解しておく必要がある。なかでも疲労強度は繰返し荷重を受ける部材の安全性の立場から重要な課題となっている。 本講習会では、強度や破壊に関する一般的な事項を理解するとともに、プラスチック系材料の疲労破壊メカニズムや解析方法について学ぶ。