バイオイメージング用の半導体量子ドット 最新の研究動向と今後の展開

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半導体量子ドットは、ここ数年ディスプレイ用途での製品化が急速に進んでいるが、それと共にバイオイメージング用途への幅広い展開が期待されている。本講演では半導体量子ドットの合成手法だけでなく、応用例としてバイオイメージング用途への展開に必要なマイクロ流路中での化学反応の精密制御や評価技術、各種バイオセンサー、抗体との結合を利用した技術など幅広い技術を最新の研究動向も交えて紹介する。

  1. 半導体量子ドットの基礎
    1. 半導体量子ドットの発光原理
    2. 半導体量子ドットに関する最新の研究動向
    3. 半導体量子ドットの合成手法
    4. Cdフリー半導体量子ドットの合成技術と光学特性
      1. InP量子ドットに代表される2元系材料
      2. CuInS2子ドットとAgInS2子ドットに代表される3元系材料
  2. 半導体量子ドットのバイオイメージングへの応用
    1. 蛍光測定を用いたバイオイメージング用センサー
      1. 蛍光型pHセンサーの動作原理
      2. ゲル濾過カラムを用いた超精密分取手法
    2. マイクロ流路を用いた高速合成・リアルタイム評価技術
      1. マイクロ流路を用いた合成技術の最新の展開
      2. マイクロ流路中での反応状況を評価する手法
      3. 反応速度を定量化する手法
      4. 反応場の大きさが反応速度に与える影響
    3. 免疫測定法を利用したバイオセンサー (Quantum dot – linked immunosorbent assay)
    4. AFMを用いた半導体量子ドットと抗体の結合状態の動的評価技術
    5. 細胞への量子ドットの自発的導入
  3. 今後の展開

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
101-8460 東京都 千代田区 神田錦町3-1
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