自動車におけるレーザ加工技術の現状と将来展望

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本セミナーでは、車体・部品の高性能・高機能化、軽量化を目指して応用されてきたレーザ加工技術について、基礎から今後の展望を解説いたします。

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プログラム

自動車産業は、環境との調和への取組みが最も顕著に現れている産業領域の一つであり、燃費向上、排出ガス、材料リサイクル性等環境負荷低減の実現に向けて、車体及び部品の高性能・高機能化、軽量化への取組の一つとして、レーザ加工技術の応用検討が積極的に行われてきた。  これまでのレーザ加工技術応用の取組を振り返りつつ、今後の応用展開を展望する。

  1. 材料加工用レーザ
    1. ビーム品質指標
    2. 光と材料の相互作用 (光吸収と温度上昇)
    3. ビーム品質指標と加工アプリケーションの関係
  2. 代表的なレーザ加工アプリケーション
    1. 加熱プロセス (表面部分焼入れ)
    2. 溶融プロセス (肉盛り・合金化・溶接)
    3. 溶融・蒸発プロセス (切断・穴あけ)
  3. 自動車産業とレーザ加工
    1. 概要 (自動車産業の特徴、レーザ技術の進展と共に広がったレーザ加工応用)
    2. レーザによる熱加工適用例
      1. テーラードブランク溶接
      2. リモート溶接
      3. 各種金属部品のレーザ溶接
      4. 各種樹脂部品のレーザ溶着
      5. エンジンバルブのレーザ肉盛
      6. その他の応用例
    3. レーザによる非熱加工適用例
      1. 燃料噴射ノズルの穴明け
      2. O2センサ素子の高精度化
      3. その他の応用例
    4. 自動車産業とレーザ加工の将来展望
      1. 自動車産業の将来展望
      2. 自動車産業でのレーザ加工応用の将来展望

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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