ΔΣ変調を中心としたデータコンバータ技術の基礎と高精度化手法

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本セミナーでは、ΔΣ変調を中心としたデータコンバータ技術を基礎から詳細に解説いたします。

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高精度データコンバータは、これまでΔΣ変調技術を用いた方式を中心に開発され、商品化されてきた。近年では、センサ系のアプリケーションなどで、高精度化と同時に低消費電力化も求められている。一方、逐次比較型 (SAR) は低消費電力分野で広く使われているが、精度の面では不十分な点がある。これらの技術を融合したハイブリッド型ADCが、高精度、且つ低消費電力な変換技術として注目されている。  本セミナーではΔΣ変調を中心としたデータコンバータ技術を基礎から詳細に解説する。

  1. ΔΣ変調技術の基礎
    • ΔΣ変調技術の概念を中心に説明
  2. 1,2次ΔΣ変調器
    • 最も基本的な変調器の動作のイメージを徹底的に解説
  3. 高次ΔΣ変調器
    • 高性能化に重要な高次変調器の理論を説明
  4. ΔΣ型ADCの構成方法
    • ΔΣADCの実際の構成方法を例示
  5. ミスマッチシェーパ
    • 現在のΔΣADC,DACの主流であるマルチビットΔΣ変調器に必須の技術
  6. ΔΣ変調をベースとしたハイブリッド型データコンバータ
    • ΔΣ変調をベースとして,逐次比較型 ADC やVCOベースADC,インクリメンタル型ΔΣ変調器を組み合わせた変換方式の基礎を説明
  7. ΔΣ変調器の最新情報
    • 最新のΔΣ変調器に関する構成法などを紹介

会場

中央大学 駿河台記念館
101-0062 東京都 千代田区 神田駿河台3丁目11−5
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