ICH M7不純物の高質なエキスパートレビューを行うために

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ICH M7では不純物のハザード評価/クラス別リスク管理を行うため,in silicoの利用が許容されている。in silicoでの変異原性評価には2種類の異なった予測モデルを使用し,これらの解析結果を専門的知識によってレビューすることが求められている。  本講座は高質なエキスパートレビューを行うために有益な,変異原性物質の化学的特徴と構造 – 活性相関を理解するための基礎的知識を中心に,エキスパートレビューをする際の演者の考え方について実例を挙げて紹介する。

  1. ICH M7ガイドラインの安全性関連のポイント
  2. Ames試験と変異原性
    1. Ames試験の原理・試験方法・結果の評価
    2. 変異の発現機序
    3. 変異原性物質の化学的特徴
  3. 高質なエキスパートレビューを行うために有用な基礎知識
    1. 有機化学
    2. 薬物代謝
    3. 変異原性構造アラートの主な種類とその解説
  4. エキスパートレビュー
    1. 不純物のハザード評価/クラス別リスク管理の解説
    2. (Q) SARの原理と結果のレビュー
    3. エキスパートレビューの具体例
    4. 当局へのICH M7提出資料の記載例
    5. 化合物特異的許容摂取量の計算:ICH M7 (R1) 補遺から

会場

京都府民総合交流プラザ 京都テルサ
601-8047 京都府 京都市 南区東九条下殿田町70番地
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