イールドカーブロジックの実装とマルチカーブを用いたプライシング

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Pythonはクオンツ分野でも最も注目されているプログラミング言語です。 オブジェクト指向言語で、豊富な機能を備えている一方で、非常に使いやすく、 無料で入手できる、ポータブルであるといった特徴も備えています。 科学技術計算、統計解析、機械学習などに有益なモジュール (numpy, scipy,scikit – learn, statsmodels等) も充実しており、 クオンツ分野の解析、情報処理、計算にも広く使われています。  イールドカーブの構築は、どの金融商品の価格付けを行う際にも必要で、クオンツとして必須の素養です。 伝統的ファイナンス理論では、スワップ等からキャリブレーションされたイールドカーブを用いて価格付けを行いますが、 昨今の複雑化した金融市場を背景に、各種ベーシスを考慮したカーブの構築やデリバティブ取引の担保条件によりカーブを使い分けることが一般的となっています。 本ワークショップでは、伝統的ファイナンス理論に沿ってシングルカーブ (Liboirディスカウント) を導入した後、 現在のクオンツ界標準であるマルチカーブについて基本となる考え方を俯瞰することを目標とします。

  1. イールドカーブとは
    1. 金利スワップについて
    2. LIBORディスカウントについて
  2. シングルカーブの実装
    • スワップ等からキャリブレーションされたイールドカーブを用いた、伝統的ファイナンス理論における価格付けを学習します。
      1. LIBORディスカウントによるカーブ構築
      2. 金利スワップのプライシング
  3. マルチカーブとOISディスカウント
    • 現在の標準であるマルチカーブについて基本となる考え方を俯瞰することを目標とします。
      1. マルチカーブの必要性
      2. OISディスカウントの概要・必要性

会場

シグマベイスキャピタル 株式会社 (2018年5月14日まで)
103-0025 東京都 中央区 日本橋茅場町2丁目9-8
シグマベイスキャピタル 株式会社 (2018年5月14日まで)の地図

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