医薬品事業性検討と売上予測・調査の実際

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プログラム

第1部 『TPPも明確でない開発初期品の事業性検討・予測ノウハウ』

(2017年8月30日 12:30~14:15)

 開発初期品のプロジェクトは、POCも取れていない段階のため、事業性の検討が難しいと考えられています。本講演では、受講者の皆様に開発初期段階での事業性検討のポイントを理解いただき、どういう部分をどの程度行えばよいのかを分かっていただくことを目指します。

  1. 開発初期段階における事業性検討の意味合い・位置付け・プロセス
  2. 標準的な開発初期段階での事業性検討のポイント
    1. オプションとシナリオの検討
    2. 収益モデルの検討
    3. データの設定とシミュレーション分析の活用法
  3. まとめ

第2部『開発初期 (Early – Stage) および市場データが不足している場合の売上予測・調査の考察』

(2017年8月30日 14:30~16:30)

 新製品の売上予測の成否は、その製品自身の将来像を描く根底となるだけでなく、製品を販売する会社自体の運命を左右する場合もあるのでその重要性は言うまでもない。しかしながら、その方法論は会社あるいは担当者個人によってまちまちであり、ゴールドスタンダードがあるわけではない。  本講演では売上予測の手順、製品の価値を決める要因、予測の精度を決める要因などを経験に基づき解説し、売上のピークとライフサイクルの予測を実行する時のヒントとなる講演をしたい。

  1. 標的市場の定義・確定
    1. 総患者数の確定
      • 疫学
      • 既存治療の評価
    2. Potential患者数の確定
      • 現況からの患者数推計
      • 新治療施行後の患者数推計
  2. 顧客の処方動向の見極め
    1. アンメットメディカルニーズか否か?
    2. メディカルニーズが満たされている場合は?
  3. 新規薬剤の市場浸透
    1. エビデンスレベルの評価
    2. 製品力の評価
    3. マーケティング・営業力による評価

会場

芝エクセレントビル KCDホール
150-0013 東京都 港区 浜松町二丁目1番13号
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