本セミナーでは、低コスト・軽量・フレキシブル等の特長を有し、次世代太陽電池として期待されているペロブスカイト太陽電池について、基礎から最新動向、実用化に向けた技術を解説いたします。
日時
- 2017年8月23日 13時00分〜 2017年8月23日 16時30分
開催予定
プログラム
有機無機ハイブリッド構造のペロブスカイト結晶を光吸収材料に用いる太陽電池のエネルギー変換効率はCIGSやCdTeのレベルと並ぶ22%に達している。シリコンの効率にも近づいているが、安価な溶液塗布によって大面積製膜ができるためコストはSi 結晶太陽電池よりかなり安価となる。性能面ではGaAsと並ぶ高い開放電圧 (低い電圧損失) が、さらなる高効率化を可能にしている。 研究開発が世界規模で広がる中、すでにモジュール開発が始まっており、用途においては、化学合成によって多くの構造と物性を設計できるために、発光素子 (LED) 、光センシング素子、スイッチング素子、トランジスタ等を含めて、産業の応用範囲を大きく広げている。 本講演では、ペロブスカイト太陽電池の特徴と今後の技術革新の可能性について、ペロブスカイトの持つ特徴を分かりやすく解説し、現在の課題を述べます。
- 有機無機ペロブスカイト太陽電池の原理と特徴
- 有機無機ペロブスカイト結晶材料の光物性
- セル構造と発電の基本原理
- ペロブスカイト結晶層の製膜方法
- 溶液塗布法
- 結晶層の平坦化処理法
- 薄膜セルの作製と光電変換特性の高効率化
- 高効率化につながる層構造の特徴
- 電流 – 電圧特性のヒステリシスの問題
- 高電圧の取り出しにつながる層構造
- 粒子の界面 (grain boundary) にかかわる不効率化の抑制
- ペロブスカイト太陽電池の耐久性の改善
- 耐熱性向上のためのペロブスカイト組成の改良
- 正孔輸送材料の改良
- 環境安定性の確保に向けた対策
- 鉛を用いないペロブスカイトの開発
- 鉛の回収プロセスにむけて
- 用途開発
- 産業の動向と特許出願状況
- 質疑応答・名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
- 複数名: 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。