本セミナーでは、ディスプレイのギラつきが発生する仕組み・原因とそれを防止する方策について詳解いたします。
(2017年9月19日 10:30~12:00)
昨今、様々な環境や形態で使用されるディスプレイ。ディスプレイ表面を保護するフィルムは、用途やニーズに応じて、様々な機能が付与され使用されています。 コーティング剤メーカーの立場から、外光がもたらす視認性の低下を抑制する防眩性の技術を紹介します。 またディスプレイ保護フィルムに防眩性を付与することで発生する「ギラツキ」という視認性の低下に着目し、現象と解決手法について解説します。
(2017年9月19日 12:45〜14:15)
高精細パネルと防眩フィルムの組み合わせで発生するギラツキ現象を防止するための表面微細凹凸設計の考え方・手法について、具体的な応用例を挙げながら解説する。 また、ギラツキを定量化する方法とそのフィルム開発への活用手段についても紹介を行う。
(2017年9月19日 14:30〜16:00)
ディスプレイの画質品位は人が見る明るさ環境に大きく左右する。そのためディスプレイ表面の光反射を制御することは、重要な技術の一つである。 ディスプレイはここ数年高解像度化が進み、今後も更に高解像度は進むであろう。しかしながらこの高解像度化により、ディスプレイ表面の反射防止 (アンチグレア) において、ギラツキ (スパークル) が大きな問題となっている。ギラツキフリーにするためのデバイス・部材開発と品質管理が求められており、ギラツキの定量評価が不可欠となってきている。 本セミナーではギラツキの発生メカニズムと要因、そして高精度で安定性が高いギラツキ定量化手法を紹介する。