短時間で設計品質の見える化・改善・最適化を実現するための「超実践品質工学」をご紹介します。設計・開発技術者にとって、品質を見える化するための正しいデータを創出するための必須の手法です。
「これまでで一番分かりやすい!使える!」と大好評、Amazon経営工学カテゴリで1位にもなった、著書「これでわかった!超実践品質工学」の著者が丁寧に解説。この講演では、品質工学を実践する上で絶対はずしてはいけないポイントを短時間で理解していただきます.
- オープニング
- 品質工学とは
- 品質工学の身近な使いどころ
- 品質工学のさまざまな手法
- 機能性評価とパラメータ設計
- 品質工学と品質管理の違い
- 品質の3つの分類と、品質工学で扱う品質
- 開発・設計活動における問題点
- 不具合原因は設計起因が8割
- 後になるほど高くなる修正コスト
- 悪魔のサイクル
- 信頼性試験における3つの壁
- 目指すべき開発・設計プロセス
- 機能性評価
- 悪魔のサイクルの原因と作戦
- なぜ短時間で評価できるのか
- 機能性評価で設計品質を見える化しよう
- 機能性評価を超・実践するには
- 機能性評価の手順
- 画期的な「機能定義」方法
- 「ノイズ因子」の種類、水準、組合せの決め方ガイドライン
- 統計不要の便利な評価指標「エネルギー比型SN比」
- 機能性評価の事例
- LED (購入部品) の評価
- パラメータ設計へのブリッジ
- 機能性評価との差分とは
- 結局、機能性評価の土台が重要
- 計算はツールでできる (著書とソフトウェアの紹介)
- 直交軸ギヤの評価と改善
- クロージング
- 品質工学を学ぶには
- さいごに~技術者の責務とは