これからのディスプレイ製造に有望なプリンテッドエレクトロニクスとその材料技術

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昨今のTFT – LCDやフレキシブルOLEDの製造への投資は数千億円から一兆円へと巨額化している。しかも、製造に必要な設備やユーティリティは、デバイスの軽薄短小・低消費電力とは裏腹に重厚長大な設備や莫大なユーティリティを消費する産業となっている。  本セミナーでは、環境に優しく資源の有効利用に寄与できる新規プロセス技術としてのプリンテッドエレクトロニクス (PE) を取り上げる。  そして、現状の課題を明確にし、次世代のFPD製造技術としてのPEを基礎から応用に至るまで、分かりやすくしかも最新動向まで詳しく解説する。

  1. グリーンプロセス革命
    1. グリーンプロセスとは
    2. 現行FPDおよびタッチパネル製造の現状と課題
    3. 枚葉製造からロール・ツ・ロール (R2R) へ
    4. 真空、フォトリソグラフィによるプロセスからの脱却
  2. プリンテッドエレクトロニクス (PE)
    1. PEとは
    2. PE用材料 (主にTFT用)
      1. 導電材料
      2. 半導体材料
      3. 絶縁材料など
    3. OLED用材料
      1. 発光材料
      2. 電極材料
      3. ガスバリア
    4. 標準化動向
  3. グリーンプロセスによるデバイス作製
    1. PEによる有機TFTと応用回路
      1. インクジェット法
      2. 凸版印刷法
    2. ミストCVDによる酸化物半導体TFT
    3. スリットコータによる酸化物半導体TFT
    4. 大気圧ALD (Atomic Layer Deposition) によるOLEDバリア層
    5. インクジェット法によるOLED
  4. 今後の展望
  5. まとめ

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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