研究開発テーマ、プロジェクトの “費用対効果”の考え方とその算出法

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本講習は、研究開発テーマ、研究開発プロジェクトにおける投資効率の基礎的概念と、算出法を中心に解説を行う。特に近年では情報やデータへの設備投資、創出価値の算定が困難な場合も多い。また投資回収期間を従来は全産業平均として5年を目途に算定することも多かったが、例えば医薬研究や材料研究と情報サービスでは投資のスタイルや規模拡大への対応等も大きく異なり、注意を要する。さらに市場価値算定に関しても、グローバルな競争環境の中で自社だけが上市を行うのではないため、相対的なシェア算定、外部要因の考慮が必要となって来る。  以上のような状況を背景に技術価値評価の手法を紹介するとともに、外部要因を整理して戦略に落とし込むツールにつなげ、企業戦略立案に役立つ実践的な手法を身につけることを目的とする。

  1. 日本の国際競争力の現状
  2. 投資効率の概念
  3. 技術価値の最大化と投資効率の最大化
  4. 収益性分析と投資の意思決定
  5. 研究開発テーマ/プロジェクトの費用対効果の考え方
  6. 相対的なシェア算定、外部要因の考え方
  7. プロジェクトマネジメントの手法と技術価値評価手法
  8. 技術価値評価手法の事例
  9. 知的財産価値評価
  10. ブランド価値評価
  11. 知識・データの価値
  12. IT投資効果
  13. 外部要因を俯瞰し、戦略に結びつける手法
  14. 経営層への説明、説得の仕方
  15. まとめ

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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