(2017年7月25日 10:00〜11:15)
近年の脳神経外科手術においては、各種生体材料やディバイスを使用することが、感染症の予防や対策は重要である
(2017年7月25日 11:30〜12:45)
生体材料は、整形外科疾患の手術治療に広く用いられる。骨折に対しての内固定材や変形性関節症に対しての人工関節として使用されることが多い。 本講演では、生体材料を用いた整形外科手術の実際と術後合併症?手術部位感染 (SSI) について解説する。
(2017年7月25日 13:30〜15:00)
常に感染と隣り合わせの環境にある口腔内において、生体材料自体が原因で起こる感染と手術手技が原因で起こる感染を明確に線引きすることはむずかしい。しかし、結果として起こる炎症は、最悪の場合、歯を失わせることになるだけでなく、骨髄を含む顎骨全体の重篤な炎症に拡大することもある。インプラント周囲炎については、現代歯科医学の大きな課題であるが、その病因論に関する理解は不十分であり、結果的に治療法の確立には至っていない。 このような現状を解説し、インプラントなど歯科で使用する生体材料に求められる要件を考察する場としたい。
(2017年7月25日 15:15〜17:00)
生体材料の持つ多様なポテンシャルは、魅力的であり、リスクもはらんでいます。それらをいかにマネジメントしていくか、開発の戦略についてわかりやすく解説します。 各種規制への対応を含めた効率的な開発を目指すほか、継続的な製品開発にも触れます。よりより製品のデザインにご活用ください。