人間の感覚・知覚・認知メカニズムについて解説するとともに、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚を初めとする感覚が単体で持つ特性や、複数の感覚間の相互作用を利用し、多様な感覚に働き掛けるインタフェース技術について紹介します。
また、感覚だけでなく、人間の情動や能力に働きかける新しいタイプのインタフェースについても紹介し、五感を超えた体験を共有するインタフェースデザインについて紹介します。
- 人間の認知メカニズム
- 人間の認知モデル
- 感覚
- 知覚
- 認知
- 感覚の分類
- 特殊感覚
- 体性感覚
- 内臓感覚
- 五感インタフェース技術と応用事例
- 五感の特性とインタフェース
- 視覚とインタフェース
- 聴覚とインタフェース
- 触力覚とインタフェース
- 嗅覚・味覚とインタフェース
- マルチモーダルインタフェース
- 感覚間相互作用とその利用
- 感覚間相互作用とは
- 感覚間相互作用のインタフェースへの利用
- 感覚間相互作用を利用した体性感覚提示
- 感覚間相互作用を利用した内臓感覚提示
- 自己認識メカニズムとそのインタフェースへの利用・例
- 自己認識
- 自己所有感
- 自己主体感
- 自己認識メカニズムのインタフェースへの利用
- 自己所有感と五感インタフェース
- 自己主体感の拡張による運動能力向上とモチベーション向上
- 自己主体感の喪失による自己課題発見能力向上
- 情動インタフェース技術と応用事例
- 情動
- 情動の種類
- 自己知覚理論
- 身体イメージと情動
- 情動のメカニズムのインタフェースへの利用
- 感覚間相互作用を利用した自己知覚の変化に基づく情動喚起
- 情動喚起に基づくコミュニケーション拡張
- 情動喚起に基づくゲーム難易度操作
- 能力拡張インタフェース認知バイアスと行動
- 認知バイアスと行動
- 認知バイアスのインタフェースへの利用
- 物体の重量知覚操作による持久力拡張
- 時計に対する先入観の逆利用による作業効率向上