言われたことはこなすが、それ以上のことはせず、万事がやらされ仕事で指示待ちといったことが様々な場で言われています。これには様々な要因が考えられ、一つにはジェネレーションギャップ、ゆとり世代などに帰着されているケースも多いのですが、共通するのは、夢が無くモチベーションが低いということです。その顕在化として、管理職にはなりたくない、大成功よりも失敗を回避したい、細く長く生きたいといった風潮があります。
このような背景から、夢を持たせる、モチベーションマネジメントといったことが言われています。しかし、現実にはそれを実行する管理者自身が夢破れて日常業務に押し流されていて、決してモチベーションが高いと言えない状況であり、これでは職場の革新を行うことは困難です。
本セミナーでは、夢とは何か、モチベーションとは何かということの再認識と共に、日々の中で如何にして夢を持ちつつ持たせて、モチベーションを創出して維持していくのかということを行動心理学、認知科学の考え方なども取り入れながら、現場の革新と事業のブレークスルーを実現する方法を詳細に解説します。
- イントロダクション
- ベンチマーク
- Looking Back
- 理想の管理者像
- 管理者とは何か
- 技術系管理者に求められること
- 利己主義≒保守思考
- 未来思考ができないのはなぜか
- ドリームメイキング
- なぜそこにいるのか
- 夢とは何か
- 技術における夢の重要性
- 夢と自由と難しさ
- 夢がないのはなぜか
- 未来イメージ
- モチベーションの源泉
- 夢を実現するため
- モチベーションマネジメント
- 夢とモチベーション
- モチベーションとは何か
- モチベーション誘起
- 目的・目標とモチベーション
- タイプ別モチベーションマネジメント
- 2.0から3.0へ
- モチベーションを決めるもの
- ビジョンを示す
- 指示と必然性
- 任せて任さず
- ストレッチゴール
- ポジティブ思考
- ベクトルハーモナイジング
- 負の認知バイアス
- 上司の一言
- モチベーションが求めるもの
- 評価とコミュニケーション
- コミュニケーションの重要性
- チームをチームとして
- 言葉の重み
- 聞くスキル
- 褒めれば良いか
- 優先順位 (Impact Factor)
- Give & Take
- 上司の役割
- No.1へ、そして、Only1へ
- 目標管理が失敗する理由
- 失敗の価値
- スキル、知識、そして、経験
- NVC (Non – Verbal – Communication)
- 説得と納得
- 教えることと導くこと
- 結果とプロセス
- 育成と将来像 夢 (将来) とうれしさ
- 成長イメージ
- キャリアパス
- 冷暖熱
- 探究心と追求心
- 研究者の成功要素
- ドリームプロジェクト
- まとめ
- ケーススタディー (ディスカッション形式) &質疑応答