スマートウィンドウ材料・技術への要求特性と市場動向

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スマートウインドウは、外部からの電気、光、熱などの刺激により光学特性 (主に色) の変わる窓の総称で、各種構成のものが究極の窓~調光窓~といわれて30年以上に渡って研究・開発されて来ました。  本講では、それらの特徴を、調光原理、構成材料の観点から俯瞰できるように、平易に解説いたします。ケーススタディとして近年この業界で活発な動きのあるエレクトロクロミックによるスマートウインドウについて詳しく説明いたします。

  1. スマートウインドウとは~調光原理、特性、用途など
    1. 予備知識 – 光学、電気化学
    2. エレクトロクロミックによる調光
    3. サーモクロミックによる調光
    4. 液晶による調光
    5. 金属水素化物による調光
    6. ガソクロミック材料による調光
    7. その他の材料・手法による調光
  2. スマートウインドウの市場および立役者たち
    1. アメリカ
    2. 日本
    3. ヨーロッパ
    4. その他の地域
  3. ケーススタディ~エレクトロクロミック
    1. エレクトロクロミックの素子構造
    2. エレクトロクロミック素子の構成材料
      1. 酸化発色型、還元発色型無機有機エレクトロクロミック材料
      2. 透明導電膜 – ITO、金属酸化物、銀ナノワイヤ他
      3. 電解質 – 無機電解質、有機電解質
    3. 応答性、耐久性、大型化における問題点
    4. 大型化と応答性の問題
    5. 耐久性に及ぼす影響因子
    6. 省エネ特性
    7. 低コスト化
    8. 応用~建築用窓、自動車、ディスプレイなど
  4. まとめと今後の展望

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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