接着技術のトレンドと各種新規技術の有効活用法

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接着技術のトレンドとして、構造接着・構造用接着剤、弾性接着・弾性接着剤、機能接着・機能性接着剤、短時間接着・短時間接着剤、シーリング接着・シーリング接着剤、粘接着・粘接着剤、解体性接着・解体性接着剤の7つの方向性を示し、各々についての技術動向について詳細に説明する。  構造接着とは強い接着ではなく、強靭な接着である。弾性接着とは接着界面の応力緩和に重きを置いた接着で、耐久性に優れた接着に通ずるものである。機能接着とは接着機能以外の例えば導電性、難燃性などの機能を併せ持つ接着である。短時間接着とは接着に要する時間を短縮することにより、生産性向上を目指した接着である。シーリング接着とは接着機能とシーリング機能を併せ持つ接着である。粘接着とは粘着機能と接着機能を併せ持つもので、高面積の接着を可能にする。解体性接着とは、必要なときに接着の易剥離を可能にするもので、被着材のリユース、リサイクルに貢献できる。  以上をわかり易く説明することを本講座の趣旨とする。

  1. ユーザーニーズからみた7つのコンセプト
    1. 構造接着&構造用接着剤
    2. 機能接着&機能性接着剤
    3. 弾性接着&弾性接着剤
    4. 短時間接着&短時間接着剤
    5. シーリング接着&シーリング接着剤
    6. 粘接着&粘接着剤
    7. 解体性接着&解体性接着剤
  2. 自動車構造用接着剤の進歩
    1. 構造接着&構造用接着剤とは
    2. 構造用接着剤の種類
    3. エポキシ樹脂系構造用接着剤
    4. 反応性アクリル系構造用接着剤
    5. ポリウレタン系構造用接着剤
    6. 構造用接着剤の規格
    7. 構造用接着剤の用途
  3. 鉛はんだ代替導電性接着剤の進歩
    1. 何故鉛はんだ代替導電性接着剤なの?
    2. 鉛はんだ代替導電性接着剤が期待される市場
    3. 鉛はんだ代替導電性接着剤の組成と導電機構
    4. 鉛はんだ代替導電性接着剤が抱える課題
  4. 難燃接着剤の現況
    1. 機能性接着・機能性接着剤とは
    2. 難燃性接着剤とは
    3. 燃焼の3条件
    4. 難燃化の基本的な考え方
    5. 難燃化とその機能
    6. 新規の難燃剤
    7. UL試験方法
    8. 鉄道車両用材料の試験方法
    9. 自動車内装材用試験方法
  5. UV硬化形接着剤による生産性向上
    1. UV硬化形接着剤とは
    2. UV硬化形接着剤の位置づけ
    3. UV硬化形接着剤のタイプ
    4. UV硬化形接着剤の用途
  6. 解体性接着剤のトレンド
    1. 解体性接着&解体性接着剤とは
    2. 解体性接着技術の開発動向
    3. 解体性接着剤が適用可能な分野
    4. 最近の解体性接着剤&粘着剤

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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