GMP監査受審においては受審者側ではQAが中心になり監査全体を管理し監査者と対応することになる。QAは製造、品質管理、購買、技術などの受審者側メンバーが監査者に適切に対応できるよう指導・統率の責任がある。また、QA自身も十分知見・見識の向上を図る必要がある。
この観点からQAが監査受審に向けて他メンバーを指導、統率する手法を学ぶ。また、監査受審時の行動態様、留意事項について述べる。GMP受審の準備・受審・後対応におけるQAの行動指針となれば幸いです。
- 本講座の狙い
- 申請の流れと当局での取扱い
- 再生医療等製品の製造販売承認申請について
- 再生医療等製品の実用化に対応した承認制度
- 薬事法の一部改正 (医薬品医療機器等法)
- 再生医療等製品とは?
- CPCとは?
- 細胞培養加工施設の遵守事項
- 記録の保存
- 医薬品GMPと再生医療等製品GMP (GCTP) の関連性と主な相違点
- GCTP (再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準に関する基準) 省令のポイント
- 構造設備規則 (再生医療等製品関連) のポイント
- 建設の注意すべき事項 (建築計画、各種法規等) について
- CPC建設の留意点
- バリデーション (適合性評価を含む) の実施について
- ドキュメント (ソフト) の種類と作成
- 細胞培養加工施設の件数
- GQP省令 (再生医療等製品関連) のポイント
- GCTPを実施するにあたっての留意点 (治験薬GMPと改正GMPの関連)
- 再生医療等製品の輸送について
- 当局 (PMDA) による実地調査 (査察) のポイント
- PMDAへのGCTP調査に関する相談等