分析法バリデーションの室内再現精度と分散分析

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プログラム

分析法バリデーションは、実施する側も、CTD を作成する側も、相当な労力を要する作業です。その労力が故に、個々の項目につき、深い理解を得ないまま機械的にこなしておられる方も多いのではないでしょうか。特に、分散分析を用いた室内再現精度は、元々難解であり、エクセルに数値を入力して済ましている方も多いのではないでしょうか。  本講習ではまず、室内再現精度の理解に最低限必要な、基礎的な統計量につき、解説します。次に、従来の講習でありがちなすべての試験法のすべての分析能パラメータを網羅的に解説するのではなく、室内再現精度に比重を置き、皆様の理解の一助として頂きたいと考えます。  また、労力をなるべく軽減化するための4つの工夫についても合わせて解説します。

  1. 信頼区間とは
  2. 統計解析との向き合い方
  3. 母集団と標本
  4. 分析法バリデーションに必要な統計量
  5. 室内再現精度
    1. 分散分析との関係
    2. 分散分析表の作成
    3. 室内再現精度の求め方
    4. 室内再現精度の信頼区間の求め方
  6. 一本の直線 (性) から定量限界・検出限界を同時に求める
    (スロープ法の係数の意味)
  7. 真度の本当の意味
    1. 本当の意味での真度が測定できる項目は?
    2. 通常の真度の求め方
    3. 原薬・定量法の真度

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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