経皮吸収製剤開発における製剤設計とin vitro/in vivo実験法・評価の手順およびポイント

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

本セミナーでは、ASEAN主要6カ国(シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム) の薬事制度や医薬品市場・医療保険・薬価制度を徹底解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

経皮吸収製剤は医薬品だけでなく、化粧品、医薬部外品などにも広く使われている剤形です。目的にあった有用性の高い製剤や剤形を開発する上で、経皮吸収性の評価は非常に重要な研究過程の一つです。  このセミナーでは、経皮吸収のメカニズムを始め、経皮吸収製剤設計のための処方開発のポイント、基礎から始める経皮吸収実験法のやり方、実験結果のデータ解析法や作り上げた製剤の機能評価など、製剤開発を行う研究者にとって必要で、かつ、実用的な実験方法と理論およびノウハウについて説明いたします。

  1. 基礎編
    1. 皮膚の構造と有効成分の吸収過程
    2. 経皮吸収製剤の特徴と設計
    3. 有効成分の選定
      • 生物学的な条件
      • 物理化学的な条件
    4. 皮膚拡散の基礎 (Fickの拡散)
  2. 実験と解析編
    1. In vitro実験法
      • 実験方法と拡散セル
      • 実験結果の解析と事例
      • 実験をする上での留意点
    2. In vivo実験法
      • 動物実験と成分分析
      • コンパートメントモデルによる有効成分体内動態の解析
    3. 製剤の評価法
      • In vitro放出実験
      • 放出性の解析方法
    4. In vitro実験とIn vivo実験の相関性
  3. まとめ
    1. 本日の講義のポイントとまとめ

会場

芝エクセレントビル KCDホール
150-0013 東京都 港区 浜松町二丁目1番13号
芝エクセレントビル KCDホールの地図

受講料

複数名同時受講の割引特典について