「売れる新商品を開発してほしい」営業から人の苦労も知らずに身勝手な要望が届きます。また、現業はこれ以上の伸びが期待できないため、新規事業の開発に取り組む企業は増えています。現業でも新規事業でも、新商品開発で一番難しいのは、売れそうな新商品のアイデアを思いつくことではないでしょうか。それを個人の力で何とかしろと言っても限界があります。
本セミナーは、組織的に新商品のアイデアを引き出し、スジの良いアイデアを選別・売れる商品へ実現化するための仕掛けや仕組みを講師の経験や事例を交えながら解説します。
- 個人能力に頼った新商品開発の限界
- 成熟かつニーズが多様化する中で顧客を惹きつける商品を生み出すには
- アイデアがあっても実現につながらない原因
- アイデアを引き出す仕掛け
- 社内技術の展開を考えるフレームワーク
- エンドユーザーの5大ニーズに技術を適用させる視点
- 「技術イノベーション」だけがヒット商品を生む出すわけではない
- どうやってアイデアを出すモチベーションを高めるか
- 身近な事例に見るアイデア発想法
- スターバックスを生んだ発想法
- 乗り換え便利マップを生んだ発想法
- カッターを生んだ発想法
- BtoBメーカーの研究・開発者が生んだヒット商品発想の視点
- TV付き携帯電話を実現したSONY「超小型TVチューナ」
- シスコシステムズ 起業の出発点「ルーター」
- 「薬品倉庫」から生まれた「ゴキブリホイホイ」
- 製薬会社が開発した「糖尿病患者用注射器」
- スジの良いアイデアを選別する方法
- スジの良いアイデアの3要素
- 費用ゼロでターゲット顧客の反応を知る方法
- ビジネスモデルを描けるか ~ビジネスモデルの描き方~
- 評価項目と評価方法
- アイデアを選別する際の注意点
- 売れる商品を生み出す仕掛けと仕組み
- 差別化と低コストの両方を実現する方法
- 顧客に訴求する価値を選ぶ
- マーケティング・営業を巻き込んだ開発体制