自動運転時代に向けたドライバ状態検出・推定・制御技術と安全運転支援技術

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会場 開催

本セミナーでは、予防安全技術の歴史やロードマップを基準にドライバ状態検出技術の最新研究開発動向および将来の展望について詳細に解説すると共に、自動運転技術との結びつきについても説明いたします。

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プログラム

最近、ドライバの病変などで自動車が暴走して歩行者に突っ込むという事故が見受けられます。今後開発が加速していくと考えられる自動運転時代に向けて、自動車とドライバの関わりがますます重要になると考えられます。  このような中で、ドライバ状態検出・推定・制御技術はどうあるべきか、また、ドライバ状態検出・推定・制御技術を活かした安全運転支援技術はどうあるべきか、「研究」ではなく「開発」のスタンスで、概論的に説明致します。

  1. イントロダクション
    1. 自動運転が期待される背景
    2. 現状の課題
    3. ドライバ状態検出・推定・制御技術のあり方
  2. 予防安全技術の流れ
    1. 0次安全,1次安全,2次安全
    2. 車載適用事例の紹介
  3. ドライバを測る手法
    1. 視線挙動に基づく手法 (概論,計測手法,研究紹介)
    2. 脳波に基づく手法 (概論,計測手法)
    3. 心拍に基づく手法 (概論,計測手法,研究紹介)
    4. 血圧に基づく手法 (概論,計測手法,研究紹介)
    5. その他の手法 (例:座圧,呼気など)
    6. それぞれの手法の長所と短所
  4. ドライバを測る手法と自動運転との繋がり
  5. 何故ドライバ状態推定技術は難しいか?
    1. 「ビッグデータ」の扱い方
    2. 様々な統計科学的手法
  6. まとめ

会場

新宿区立 新宿文化センター
160-0022 東京都 新宿区新宿 6-14-1
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