(2017年4月20日 10:30~14:00)
ICH Q3D (元素不純物) のガイドラインが2014年12月にステップ4になり、国内では2015年9月30日に通知が発出された。 また、このガイドラインをより実効性のあるものとするためトレーニングマテリアルが作成され、2016年2月及び9月にICHのホームページに公開されている。本セミナーではこれらの品質パートを中心に、元素不純物のリスクアセスメント及び管理戦略について概説する。
(2017年4月20日 14:15~15:15)
医薬品の残留溶媒ガイドライン (ICH Q3Cガイドライン) は、1998年国内発出後、新しい毒性試験データに基づいていくつかの溶媒のPDE値及びクラス改訂が行われてきた。 元素不純物ガイドライン (ICH Q3Dガイドライン) は、2014年12月16日付けでステップ4版 (英文) が公表され、国内では2015年9月30日に厚生労働省通知が発出、同ガイドライン和訳版が公表された。 Q3C及びQ3Dガイドラインでは、それぞれ溶媒、元素不純物の許容一日曝露量 (PDE) が公表されており、それらを基に管理する必要がある。 本セミナーでは、事業者のQ3C及びQ3Dガイドラインに対する一層の理解を目的に、それらの概要並びにPDE値の算出法の実際についてわかりやすく解説する。
(2017年4月20日 15:30~16:00頃)