高分子材料における自己修復性・熱応答性の付与、メカニズムと技術展開

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近年、自己修復材料について幅広い研究が世界で展開されている。特に、ソフトマテリアルはその表面における裂傷面または切断面同士を密着させて保持するだけで自己修復できる特徴を有する。  高分子材料および高分子ゲルを中心に、自己修復機能、自己修復メカニズム、及び自己修復材料開発の現状について解説する。また、熱応答性も、自己修復にも関連する可逆反応であり、併せて解説する。

  1. 自己修復の定義と必要性
  2. 高分子材料の自己修復性とメカニズム
    1. 潜在的修復剤内包による自己修復
    2. 共有結合の可逆反応による自己修復
    3. 非共有結合の可逆反応による自己修復
  3. 強靱な高分子ゲルへの挑戦と自己修復性
  4. 高分子ゲルの自己修復
    1. 共有結合型高分子ゲルの自己修復
    2. 非共有結合型高分子ゲルの自己修復
    3. ナノコンポジットゲルの自己修復
  5. 高分子材料・ゲルへの熱応答性の付与
  6. 将来展望と課題

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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