本セミナーでは、リチウムイオン電池の劣化を正しく判断するための分析技術や解析手法、部材ごとの対策方法まで詳しく解説いたします。
リチウムイオン電池の用途拡大に伴い、必要とされる特性も様々に変化してきている。電気自動車などの大型の用途では、高いエネルギー密度や入出力特性も必要とされているが、それ以上に長期の安定性や信頼性が重視されている。これらの要望に応えるためには、電池の劣化要因を正しく捉え、その要因に適した対策を取ることが求められる。 本講演では、電池を構成する各部材について劣化を正しく判断するための分析技術や解析手法を紹介し、具体例を交えながら劣化への対策を述べる。