第1部 テキスタイルインサート加飾の自動車内装への応用
(2017年3月7日 10:00〜11:00)
- テキスタイルインサート加飾の発想と構造
- 構造解説
- 特長
- 対象分野、商品の広さ
- 車両内装、建材から家具まで -
- 樹脂製品に自然な感触を実現
- Designの自由度拡大
- 塗装レス (VOC揮発性有機化合物)
- 生産性向上+合理化の実現
- CFとの組合せにより用途拡大
- 現状と未来、可能性
- 展示サンプルを交えてのディスカッション
第2部 三次元加飾技術に対する 株式会社 ミノグループのアプローチ
(2017年3月7日 11:10〜12:10)
三次元加飾技術におけるFIM工法の特長と優位性の紹介。
超高圧成形とSAT SYSTEMなどの技術を利用した、三次元加飾分野に対する 株式会社 ミノグループならではのアプローチを紹介する。
またパッド印刷やプリンテッドエレクトロニクスとの組合わせによるトータルソリューションを紹介する。
- はじめに
- ミノグループが掲げるトータルソリューション
- FIM工法を利用した三次元加飾技術
- FIM工法
- 超高圧成形
- SATSYSTEM
- 従来技術とのハイブリット工法
- パッド印刷による水平展開
- プリンテッドエレクトロニクスの三次元対応
- さいごに
第3部 加飾フィルムとしての 機能性・意匠性と自動車への応用
(2017年3月7日 12:50〜13:50)
- プラスチックへの加飾方法
- 加飾方法のトレンド -
- カールフィット
- インモールド
- インサートモールド
- サーモジェクト
- 各工法の工程及び特徴
- 工法選択の基準について -
- インモールド転写の工程及び特徴
- カールフィットの工程及び特徴
- インサートモールドの工程及び特徴
- サーモジェクトの工程及び特徴
- サーモジェクトとインサートの比較
- 自動車内装材における高意匠化への対応
- 新たな表現方法へ -
- 求められる立体感
- 本木の表現
- 金属調・カーボン調の質感
- インサート2色成形によるコウストダウン
- 耐傷付き性フィルム (ピアノブラック)
- 塗装代替意匠
- 高機能フィルム
- 自動車内装材への応用を考えた事例
- 市場動向と今後の課題
第4部 自動車内装に求められる プラスチック部品の加飾デザイン
(2017年3月7日 14:00〜15:00)
お客様の期待を超える内装空間実現の為、カラーデザインとして取り組んでいるプラスチック 部品の加飾・表面処理について、事例を通して考え方や今後の方向性について紹介します。
- 内装での提供価値について
- スバルの提供する価値「安心と愉しさ」
- 自動車内装での表現への落とし込み
- カラーデザインの役割
- プラスチックの表面処理手法としての加飾表現
- 本物感の表現
- リアルに見せる為の形状と表面処理
- 技術的なアプローチ
- 加飾デザインの今後
- 加飾表現に求められるもの
- グレードマネージメントとしての加飾
- 市場対応
- 加飾デザインのアイデアソース
第5部 自動車内装質感の定量化と設計技術
(2017年3月7日 15:10〜16:10)
- 自動車内装質感向上の取り組み事例
- 質感向上の取り組み紹介
- 内装質感に関する価値観分析
- 内装材の表面質感
- 感性工学を用いた表面質感の定量化
- 内装色が質感に及ぼす影響
- 加飾の質感と機能
- 金属加飾の本物感について
- 加飾の操作性への貢献
- 触感向上の研究事例
- ステアリングの触感
- 内装材の触感
- 表面質感メカニズムに基づくバーチャル技術の紹介
- 量産車への織り込み事例紹介
第6部 自動車内装に期待されるカラー,マテリアル・コーディネーション
(2017年3月7日 16:20〜17:20)
- 自動車内装のカラー・マテリアル表現トレンド~顧客価値を生むコーディネーションの注目点
- 顧客意識を捉える
- 待価値の分類
- 直感的な価値を生む、魅せ場
- 市場環境と顧客期待~背景となる市場と顧客価値の多様性
- 市場による顧客期待の違い
- 市場期待の分類 (水準と方向性)
- 顧客期待の具体化ポイント~期待される世界観の表現と多様性の効率的な実現
- 内装色と加飾によるマインド展開 (表現事例の考察)