(2017年3月10日 10:00〜11:30)
(2017年3月10日 12:10〜13:40)
“柔らかい”特徴を持つ磁性ソフトマテリアルは、人間に優しいソフトアクチュエータ、ソフトインターフェイス、高効率なソフトマシンに応用できる。 本講では、磁性ゲルの伸縮運動、回転運動などのアクチュエータ機能について紹介し、弾性率が劇的に変化する磁性ゲル、ドライ環境で使える磁性エラストマーの可変粘弾性について解説する。
(2017年3月10日 13:50〜15:20)
(2017年3月10日 15:30〜17:00)
弾性体を撓ませて両端にトルクを加えることにより、急激な変形が生じることがある。飛び移り座屈と呼ばれるこの現象が起こる際に、急激な変形に伴う放出エネルギをうまく仕事におきかえることで、この柔軟機構は、極めてシンプルな瞬発力発生装置として機能し、例えば、跳躍ロボットなどに利用することができる。 本講演では、ソフトロボットの一例として、弾性体の飛び移り座屈を利用した瞬発力発生機構を紹介するとともに、その力学的な取り扱いについても解説する。