本セミナーでは、高分子の分析・評価技術、添加剤の適切な配合法、高分子材料の劣化と対策について詳解いたします。
(2017年2月27日 11:00〜14:45)
有機化合であるポリマー材料は、その製造、加工、使用において化学的劣化を受ける。 この劣化は主に自動酸化反応による有機材料のダメージである。 本セミナーでは、劣化の原因およびそれに対する有効的な対処法としての添加剤の役割と添加剤の高性能化について解説する。
(2017年2月27日 15:00〜17:00)
耐候性試験は、長時間かかり、多くの労力と費用がかかる厄介な試験である。結果を早く得るために、人工促進試験機が使用されるが耐候性試験機は多くの種類があり、得られるデータはバラツキが多い。試験機の特徴や内容を理解しないと、再現性のあるデータが得られない。 試験機メーカが劣化因子をどのようにコントロールしているか、その内容をユーザーがどの程度知っているかが、試験精度と再現性をよくするポイントである。 これらの解説と試験条件を変動させたらどうなるか? など紹介する。