第1部 用途に応じた抗ウイルス剤の加工技術
(2017年2月23日 10:00〜12:00)
- 抗ウイルス加工製品の開発動向
- 各種抗ウイルス加工製品
- 対象ウイルスや需要
- SEK、SIAAなど業界動向
- 抗ウイルス加工剤
- 各種抗ウイルス加工剤の種類
- 抗ウイルス効果
- 抗ウイルス機構
- 抗ウイルス加工方法
- 練り込み加工
- 塗布加工
- コーティング加工
- 抗ウイルス性能評価方法
- ウイルス活性測定法
- 抗ウイルス剤の評価方法
- 抗ウイルス加工繊維の評価方法
- 抗ウイルス加工成形品の評価方法
- 注意事項など
- 薬事法など関連法規
- 抗ウイルス性能表示法
第2部 カテキン誘導体の抗ウイルス性発現メカニズムとその応用
(2017年2月23日 12:40〜14:00)
- 茶カテキン
- 茶カテキンのインフルエンザウイルス感染阻害機構
- カテキンの抗ウイルス製品への応用における課題
- 化学安定性と優れた抗ウイルス活性を兼ね揃えるカテキン誘導体の創製
- カテキン誘導体の抗ウイルス活性
- カテキン誘導体の抗ウイルスメカニズム
- カテキン誘導体の抗ウイルス応用
- EGCGモノエステル誘導体の非膜ウイルスに対する感染阻害活性と応用
第3部 繊維素材への 抗菌・抗ウイルス機能加工技術と性能評価
(2017年2月23日 14:10〜15:30)
広島大学大学院医歯薬保健学研究院二川教授によって開発された固定化抗菌剤Etak (Octadecyl dimethyl (3 – triethoxysilylpropyl) ammonium chloride) は抗菌のみならず優れた抗ウイルス機能も有する。
本項ではEtakの繊維素材への固定化技術、その抗菌・抗ウイルス機能について解説する。
- 固定化抗菌成分
- 抗菌性
- ウイルスに対する効果
- 安全性
- 繊維素材への抗ウイルス機能加工
- 加工繊維の抗菌性
- 繊維製品の抗ウイルス評価方法の開発
- 加工繊維のウイルスに対する効果
- 性能の耐久性、持続性
- 応用展開
第4部 抗ウイルス材による固着・不活性化技術と応用製品の開発
(2017年2月23日 15:40〜17:00)
現在の抗菌・抗ウイルス技術は、抗菌に関しては24時間での評価であり、抗ウイルス性能も感染リスクを低減するには更なる改善が必要である。
FDAの一部のデバイスではウイルスを5分で99.99%以下にすることが要求されている。
また、実際の現場では目に見えないウイルスとの戦いで有り、そのためにはウイルスを短時間で不活性化し、また、不活性以外にウイルスの拡散を抑制するかが重要であり、このような観点から「CufitecR」の技術をPRポイントしたい。
- 株式会社 NBCメッシュテックの会社概要
- 抗ウイルス技術「CufitecR」の技術概要
- CufitecRに用いられる薬剤の抗ウイルス・抗菌性
- 銅化合物の抗菌・抗ウイルス性
- 一価銅化合物の特性
- 固着性およびウイルス不活性化メカニズム
- 不活性化メカニズム
- 様々なインフルエンザウイルスの不活性化
- インフルエンザウイルスに対する効果
- たんぱく質の抗ウイルス性への影響
- 抗菌性、安全性
- 「CufitecR」を応用した不織布製品展開
- マスク
- 防護服
- 拭き取りシート
- カウンタークロス
- 空気清浄機用フィルタ
- 浮遊ウイルスの評価
- 「Cufitec ® 」を応用したシート・フィルムの製品展開
- 抗ウイルス材ナノ粒子充填樹脂の製品展開
- エアコン用ハニカムフィルタ
- 貼り付けテープ・熱収縮チューブ
- 抗ウイルス・抗菌性インキによる製品展開