偏光板・位相差板の基礎・機能化設計と新規光学フィルム開発・事業成功のヒント

偏光板や位相差板といった光学フィルムの原理と特性、およびその用途展開の仕組みを概説すると同時に、それらを精密加工業として成功させるために考えなければならないこと、また新規な光学フィルムを開発していくためのヒントについて説明する。

1. 高分子フィルムが有する機能
   1. 機能性フィルムとは
   2. 光学機能性フィルムの技術体系
2. 偏光板・位相差板の過去・現在・未来
   1. LCDを構成する材料・表示の原理
   2. 偏光板の基礎と機能化
   3. 位相差板の基礎と機能化
   4. ポアンカレ球による偏光状態の表示
   5. 視野角補償としての位相差板
   6. 偏光板・位相差板を支える材料
3. 車載用偏光板への対応
   1. 偏光板の耐久性向上
   2. 視認性向上としての反射防止技術
4. FPDへの光学フィルムの展開
   1. LCD産業の現状
   2. LCDの次もLCDとの期待が伺える光学フィルム
   3. タッチパネルに必要な光学フィルム
   4. 有機ELを支える光学フィルム・材料
   5. 反射型LCDに必要な光学フィルム
5. 光学フィルムを精密加工業として成功させるために
   1. 新規光学フィルムを開発するための方法
   2. 光学フィルムを精密加工業として成功させるためのヒント
6. 新規光学フィルムを開発するためのヒントとその適用例
   1. 光学フィルムを開発するためのヒント
   2. 得られた光学フィルムとその適用例
   3. 新しい加工法と期待される光学フィルム
• 質疑応答・名刺交換