新規事業成功のためには、「ビジネス環境の変化」に由来する不確実性と、「知らないことが多い」ことに由来する不確実性という、2つの不確実性を乗りこえることが必要です。そのためには、仮説を検証しながら新規事業を推進していく実験経営学のアプローチが有効です。
このセミナーでは、新規事業推進にあたって仮説の構築と検証の重要性をご理解いただきます。具体的には、実験経営学の考え方をご案内するとともに、それを遂行するために必要になるツールである「アトリビュート分析」、「消費チェーン」、「逆損益精算書」、「STAR法」、「BMO法」などを紹介します。
- 次から次へと新規事業を立ち上げないと会社はなくなる
- 新規事業の定義
- 新規事業は企業の存亡を支配する
- 不確実性と実験経営学
- 新規事業の進捗ステージ
- 仮説を作らないと新規事業は始まらない
- 仮説を作る目的
- 各進捗ステージで検証できていなければならない仮説
- 仮説の作り方
- 仮説を検証しないと新規事業は成功しない
- 仮説の精度
- 仮説検証に必要な実験力
- 仮説検証カード
- 仮説検証の方法
- ビジネスモデルを磨く
- STAR法で研究開発成果がどんな新規事業になるかを予測する
- アトリビュート分析
- 消費チェーン
- 逆損益計算書 ~ 企業に適合した新規事業か
- ビジネスモデルを定量化する:BMO法
- 新規事業を評価する
- 新規事業を進捗管理する
- 最近の取り組み
- まとめ