ヒラメキや、ブレーンストーミングに頼った“そこぞこの” 技術や商品の開発に満足することなく、技術者・研究者には、常に市場が求める最高の技術・商品を、タイミングよく、短時間で生み出し続けることが求められています。
本セミナーでは、技術開発が思うように進まない、なかなか良いアイデアが出せないという方を想定し、「最高の結果を」「短時間で」「確実に」手に入れるために、「科学的な課題解決のための実践方法」を用いて技術者が持っているそれぞれの力を十分に引き出し、その成果を手にするための、実践的な手法を解説いたします。
- はじめに
- 今、技術者に必要なことは何か
- TRIZ
- USIT概要
- USITとは
- USITの経緯と位置づけ
- TRIZからUSITへの進化
- USITの性格づけ
- USITの特徴
- USITフローチャート全体像
- USITフローチャート実作業編
- 課題解決実践法 (USIT) 」の進め方
- 課題定義
- 問題の絞り込み・課題の設定 -
- 問題状況の説明
- 問題状況の図解
- 仮課題の設定
- 構成因子 (モノ) の選定
- 中核原因の推定と議論すべき範囲の決定
- 中核課題のステートメント化
- 最小限の構成因子 (モノ) 抽出
- 現行システム分析法による分析
- 中核課題モデルの作成
- モノ (構成要素) の性質列挙
- 定性変化表の作成
- 理想モデル法による分析
- 問題状況と理想解のスケッチ
- SLPの配置・適用 (参考:SLP=Smart Little People)
- SLPにやってもらいたい行動の整理
- SLPの行動と性質のダイヤグラム作成
- 時間・空間的特性の分析
- 時間・空間分析因子の検討
- 現象の図解
- 時間・空間分析グラフの作成
- 解決策発想
- 性質からの発想法を使ってアイデアを出す
- モノからの発想法を使ってアイデアを出す
- 機能からの発想法を使ってアイデアを出す
- 解決策の体系化による発想法を使ってアイデアを膨らませる
- 解決策の組み合わせによる発想法を使ってアイデアを膨らませる
- 技術開発計画作成
- 解決策評価・絞り込み
- 技術課題まとめとスケジュール作成
- 参考資料