国際共同治験特有のモニタリング業務と実施根拠およびその背景

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プログラム

本講座では、基礎的な国際共同治験のモニタリング業務を中心に学習します。  モニタリング関連手順/法規の丸暗記ではなく、個々のモニタリング業務 (含:関連書類) の根拠・背景が理解できます。

  1. 基本用語とその定義並びに解釈
    • 国際共同治験とICH-GCPの関係
    • モニタリングの目的
    • 治験責任医師/治験分担医師とInvestigator/Sub-investigator
  2. モニタリング活動の構成
  3. 治験責任医師/実施医療機関の候補選定
    • FDA Debarment ListとDisqualified List
    • Confidentiality Agreement
    • 臨床検査等の精度管理
    • 治験審査委員会の審査資料
    • 履歴書
  4. 験開始前
    • 実施医療機関での説明会
    • 説明会の記録の保存
    • GCPトレーニング
    • 治験関連業務の分担リスト
    • Financial Disclosure by Clinical Investigators
    • Form FDA 1572 (Statement of Investigator)
    • Monitoring Visit Log/Site Visit Log
  5. 治験実施中
    • トレーニング記録 (Training Log) の重要性
    • 安全性情報関連業務に係るモニターの役割/責務
    • 重篤な副作用:規制当局への報告期限と未知/既知の判断基準
    • 原資料の特定
    • Correspondence と「重要な事項」
  6. 験終了 (中止・中断) 時
    • Close-Out Meeting (治験終了時の会議)
    • Close-Out letter
    • 治験関連記録類の管理:保存期間/保存場所/保存方法/ファイリング方法
  7. 規制当局による調査/査察
    • FDA/EMA査察の特徴
    • 3極の調査/査察結果の評価分類
  8. 英語のモニタリング報告書
    • モニタリング報告書作成時のポイント
    • 規制要件 (GCP省令) の観点から

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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