第1部 ”フォーゾーンメソッド”による科学的外観品質検査と検査環境の考え方
(2017年1月24日 10:00〜12:00)
- 品質における課題と外観品質
- 外観検査のポイントと方法
- 現状の外観検査方法と問題点
- 科学的外観検査の考え方と方法
- フォーゾーンメソッドとは?
- ゾーン毎の検査設計
- 目視検査の実施のポイントと留意点
- 外観検査における目視方法
- 見本作成のポイント
- パネル配置の設計と留意点
- 作業環境・作業の流れ・段取り方法の整備
- 標準化・パネル教育
- 外観品質向上の取り組み方
第2部 目視と自動装置による外観検査の技術と運用
(2017年1月24日 12:45〜14:45)
ものづくりにおいて、設計・製造・品質管理は仕事の進め方におけるPlan – Do – Seeの流れに似ています。計画通りにものづくりが進められたかどうかを品質の面から確認するのが検査工程というわけです。このサイクルを 継続的に行いながら改善し続けることが重要です。
通常、外観検査の位置づけとしては、出荷前の品質保証が主目的ですが、より積極的に活用して工程制御や設計へのフィードバックにつなげることがより効果的です。いずれにしても場当たり的に不良排除を行うのではなく、設計時点で品質基準も決定し計画的に検査が行われるようにする必要があります。また検査では、設計エラーによる不良と製造エラーによる不良のいずれも検出でき得ますが、それを切り分けるのは必ずしも容易ではありません。製造マージンが少ないために起こる不良であると判明した場合には設計に立ち戻って改善することが 必要です。
本講座では、外観検査を効果的に進めるための基礎知識を身につけていただけるようにして、自動検査装置と目視検査の双方の特性を活かすことについて学んでいただきます。
- 外観検査と品質管理の概要
- 検査・計測と品質管理・品質保証
- 品質管理システムとは? ~国際標準
- 外観検査とは? ~目的と効果
- 検査体制の構築
- 検査結果の活用
- 目視検査・自動検査の特徴と曖昧さ抑制
- 自動検査と目視検査の役割分担
- 視覚と照明技術~検査技術
- ヒトの色覚・視覚
- 種々の光学現象と光学素子
- 照明の技術
- 外観 (画像) 検査の種別と効能
- 限度見本と評価尺度の設定
- 機器の校正と不確かさの評価
- 検査のためのマテハン
第3部 検査員教育と最適な検査環境の作り方
(2017年1月24日 15:00〜17:00)
- 企業に利益をもたらす検査の正しい考え方
- パネル (外観検査員) の選び方、育て方と管理のポイント
- 外観品質基準の決定と周知徹底のやり方
- 目視検査の検査室設計