本セミナーでは、スキンケア化粧品について基礎から解説し、処方開発のポイントを実例を含めて詳解いたします。
実際の処方例を用いて解説しますので、初任者の方や処方設担当者以外の方にもわかりやすい講座となっております。
化粧品の中でもスキンケア製品は肌の健康と美しさを維持するために毎日使用されるものです。また、法的な規制はあるもの、肌トラブルの改善や美白、アンチエイジングなどのより美しくなりたいという消費者の願望も叶えなければならなりません。さらに、化粧品には医薬品と同様に、安全性の確保も必要です。化粧品、特にスキンケア製品を開発するにあたっては、皮膚の構造や機能、成分の特長や有効性、安全性などの知識、さらには化学、ライフサイエンスなど広い科学的知識も必要です。しかし、一般消費者のもつ知識は残念ながら科学的事実とはかけ離れている場合も少なくありません。 そこで、本セミナーでは、化粧品開発部門の初任者の方や、処方設計担当者とは異なる部門 (使用感評価部門、原材料メーカー様など) の方々を対象に、スキンケア製品を開発する際に知っておくべき皮膚科学を基にしたスキンケアのサイエンスと、実際に処方を開発する際に役立つ成分の特長や機能について、基本的な事項について解説していきます。 また、実際の処方例についてもできる限りご紹介しながら進めたいと思いますので、ぜひご参加下さい。