有機EL、有機エレクトロニクスの材料開発および製造・印刷技術の実際

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開催予定

プログラム

第1部 山形大学有機エレクトロニクス イノベーションセンターにおける有機エレクトロニクスへの取り組み

(2017年1月18日 10:00〜11:00)

「論文よりもビジネスを第1に」。今後大きな市場の拡大が期待されるフレキシブル有機エレクトロニクス技術の実現に向けた、企業出身教員達がけん引するINOELの取り組みを紹介する。
  1. 有機EL研究開発30年の歴史
  2. 有機エレクトロニクス今後の動向
  3. INOELの取り組み概要
    • 有機EL
    • 有機太陽電池
    • 有機トランジスタ
    • 印刷技術
  4. 有機薄膜デバイスコンソーシアムの3年間の取り組み
    • ITO代替透明電極付有機エレクトロニクス用フレキシブル基板の開発
  5. フレキシブル有機エレクトロニクス実用化基盤技術コンソーシアム (YU – FOC) の取り組み

第2部 フレキシブル有機ELデバイス技術

(2017年1月18日 11:10〜12:10)

 有機ELの最大の特徴は大面積で超薄膜化が可能であり、フレキシブル化への期待が高まっている。 フレキシブル有機ELデバイス実用化へのキーテクノロジーについて、本センターでの取り組みを中心に述べる。

  1. 有機ELデバイス実用化の全体動向
    • 有機ELディスプレイ
    • 有機EL照明
  2. 有機ELデバイスのフレキシブル化のポイント
    • デバイス構造
    • 耐久性
  3. フレキブル基板技術について
    • 超薄膜ガラス
    • ステンレス箔
    • バリアフィルム
  4. フレキシブル封止技術について
    • 封止構造とプロセス
    • 信頼性
  5. ITO代替電極について
    • 導電性高分子 ・銀ナノワイヤー
    • 有機ELデバイスへの応用

第3部 エレクトロニクス用印刷技術

(2017年1月18日 14:00〜15:20)

 エレクトロニクス用の各種印刷方式と有機エレクトロニクスイノベーションセンターで開発している透明電極形成技術に関して解説する。

  1. 各種印刷方式
    1. グラビアオフセット印刷
    2. フレキソ印刷
    3. スクリーン印刷
    4. その他
  2. 有機エレクトロニクスイノベーションセンターで開発している透明電極形成技術
    1. 薄ガラス上へのR2R方式によるITOパターン形成
    2. 補助電極方式透明電極形成技術
    3. 全印刷透明電極形成技術

セミナースケジュール

会場

山形大学 有機エレクトロニクス研究センター
992-8510 山形県 米沢市 城南4丁目3-16
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