(2016年12月14日 11:00〜12:30)
研究開発活動の効率を高めるため、自社の保有技術を棚卸して有効活用することに注目が集まっている。 また経営環境が目まぐるしく変化し、著しく技術革新のテンポが高まっている最近の状況下では、インパクトある新規事業を如何に生み出していくかも重要な課題になっている。 現在自社が保有している技術を整理し、活用できるようにするには効果的な取り組みが必要である。 全社を統括する部署が中心になり、関係部署と連携して、現状の保有技術や潜在的に活用可能な技術を統一的な基準を設けて調査することになる。調査のための体制や方法、戦略的な活用事例について紹介する。
(2016年12月14日 13:15〜14:45)
激変する経営・事業環境下において、技術資産をいかに生かしていくかは、重要な経営課題となっている。 技術資産の管理にむけた、自社保有技術・ノウハウの分類、整理は、研究開発の使命である新規事業創出のためにも、欠かせない作業である。 本講演では、技術プラットフォーム構築手順及び技術資源分析への活用方法を、実例を挙げながら説明する。 パテントポートフォリオの活用方法についても言及する。保有技術の評価は属人性、専門性が高く、一般的に極めて困難であるが、実用的かつ汎用性のある技術評価基準を新たに提案する。 全体として、技術資産の効率的、効果的な管理に資することを目的とする。
(2016年12月14日 15:00〜16:30)