生体計測の主要技術と生体データ利用にむけた評価・解析のポイント

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本講演では、生体計測の主要手法を紹介します。また、取得したデータを活用するために、どのような評価をすればよいか、また、どのように結果を解析すればよいか、ということについても紹介します。  また、近年関心が高まる自動車の予防安全システムの構成要素であるドライバモニタリング技術における現状の研究や開発事例も交え、どのようなドライバモニタリング技術が妥当であり、信頼性が高いか、どのように評価・解析をすべきか、ということを解説し、更に、今後の自動運転時代に向けてのドライバモニタリングのあり方についても説明します。

  1. イントロダクション
    1. 統計データから見るドライバモニタリングの重要性
    2. 0次安全、1次安全、2次安全
    3. 生体計測の意義
    4. 産業界における生体計測活用事例
    5. 生体計測活用の課題と今後について
  2. ドライバモニタリングシステムの概略
  3. 眼球 (視線挙動・眼電位) による生体計測手法
    1. 計測の概要とポイント
    2. 研究開発動向から見る活用事例
    3. 眼球による生体計測手法の長短所
    4. 評価・解析手法
      • 停留時間
      • サッケイド
      • スムーズパシュート
  4. 脳波・脳血流による生体計測手法
    1. 脳波と脳血流の違い
    2. 計測の概要とポイント
    3. 研究開発動向から見る活用事例
    4. 脳波・脳血流による生体計測手法の長短所
    5. 評価・解析手法
      • α波
      • β波
      • θ波
      • P300など
  5. 心拍による生体計測手法
    1. 計測の概要とポイント
    2. 研究開発動向から見る活用事例
    3. 心拍による生体計測手法の長短所
    4. 評価・解析手法
      • RRI
      • LF/HF
      • CV-RRなど
  6. その他の生体計測手法
    • 血圧
    • 呼吸
    • 座圧
    • 発汗など
  7. ベストな生体計測手法とは?
  8. その他必要な知識
    1. インフォームド・コンセントについて
    2. 実験計画
    3. 状況に応じた計測データの使い分け
  9. 自動運転時代に向けた生体計測/ドライバモニタリングのあり方
  10. まとめ

会場

東京流通センター
143-0006 東京都 大田区 平和島6-1-1
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