高分子材料の構造評価・物性解析技術

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

本セミナーでは、高分子の構造と物性との関係を知り、研究開発や品質管理の業務に活かすためにはどんな構造をどんな分析法で評価すればよいのか、実例も交えながら解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

高分子製品の性能や特徴は、その製品が持つ構造と密接に関連している。  どういう構造がどのような物性と関係しているかなどを理解しておけば、新たな製品を開発する場合や品質の管理などに大いに役立つ。  本セミナーでそうした基本知識を得られるように解説を行う。

  1. はじめに
  2. 高分子および高分子構造を知る
    1. どんな高分子が使われている?
      1. 合成繊維、フィルム、射出成型品などでは?
      2. 単成分ポリマーと複合成分ポリマー
    2. どんな構造を解析する?
      1. 一次構造~高次構造
      2. 内部構造~表面・界面構造
    3. どんな構造評価法がある?
      1. 内部構造評価法
      2. 表面・界面構造評価法
  3. 内部構造評価法を知る
    1. 散乱法
    2. 分光法
    3. 熱分析法
    4. 顕微鏡法
    5. その他
  4. 表面・界面構造評価法を知る
    1. 形態・構造情報
    2. 元素、化合物情報
    3. 物性情報
  5. 内部構造・物性解析の代表例
    1. 散乱法を中心にした事例
    2. 分光法を中心にした事例
    3. 熱分析法を中心にした事例
    4. 顕微鏡法を中心にした事例
    5. その他
  6. 表面・界面構造・物性解析の代表例
    1. キャストフィルムの例
    2. 延伸フィルムの例
    3. その他
  7. おわりに

会場

京都リサーチパーク
600-8813 京都府 京都市 下京区中堂寺南町134
京都リサーチパークの地図

受講料

複数名同時受講の割引特典について