精密塗工の塗膜厚み制御技術とトラブル対策

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プログラム

第1部 薄く安定的に塗る技術と塗膜厚み制御技術

(2016年11月9日 10:30〜12:00, 12:45〜14:15)

~実際に現場でどのような技術が利用されているのか?~

 薄膜を (0.1~0.3μ) を安定的に均一に塗る技術は高度な塗布技術Know – Howが必要である。  実際に、現場で薄膜化のためにどのような技術が利用されているのか?今までの筆者の経験などを踏まえ紹介していきたい。  膜厚均一化の事例などを多く入れて、現場が喜ぶようなセミナーにしたい。

  1. 塗布量のコントロール方法
    • (例) ダイコート、グラビアコートなど
  2. 膜厚分布均一化への課題
    1. 幅方向 (TD) の膜厚分布の均一化対応?
    2. 長さ方向 (MD) の膜厚分布の均一化対応?
  3. 塗膜の厚み制御技術の色々
    1. 塗布量コントロール
    2. ダイの段差調整技術
    3. (マイクロ) グラビア
      • ブレードの調整?
      • ブレード押さ板の調整
      • ロール類の調整 など

第2部 精密塗工における高速連続塗工液供給装置

(2016年11月9日 14:30〜16:10)

 近年、塗工分野において、塗工の薄膜化、塗工液の脱溶剤化、塗工工程の密閉化など、その品質要求はますます高度化しています。 それらに対応するためには、塗工機などの機械的な塗工技術だけではなく、塗工液の組成・粘度・温度を如何に均一に安定して供給するかが重要となります。  本講座では弊社の製品である静止型混合器 (スタティックミキサー) を核とした塗工液連続混合システム、塗工液温調システムをご紹介いたします。  また、脱泡工程の短時間化、連続化を実現する回転ディスク式連続脱泡システムについてもご紹介致します。

  1. 会社説明
  2. 塗工液連続混合システムについて
    1. スタティックミキサーのご紹介
    2. 塗工液調合工程への導入事例
  3. 塗工液温度 (粘度) 調整システムについて
    1. SM熱交換機のご紹介
    2. 塗工液温調工程への導入事例
  4. 塗工液連続脱泡システムについて
    1. 脱泡の必要性、基本原理
    2. 回転ディスク式連続脱泡システム
    3. 粘着剤への使用例

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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受講料

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