製造施設および、医療現場で行われている滅菌法を比較しながら、被滅菌物の違いによって求められる滅菌法の特性が異なることを理解する。
医療現場における滅菌保証のガイドライン2015に掲載されている内容から、滅菌バリデーションの基本と日常管理について理解する。単回使用機材 (Single use device = SUD) の再生における医療現場での実態について理解し、製造施設/医療現場において今後求められる滅菌法について解説する。
本講座は、製造施設の滅菌保証担当者が学ぶべき、滅菌方法の基礎知識を固めることに主眼に置いている。
- 滅菌法開発の歴史
- 製造施設で行われる滅菌方法
- 放射線滅菌・酸化エチレンガス (EOG) 滅菌・湿熱滅菌
- 製造施設で第一選択となる放射線滅菌と酸化エチレンガス (EOG) 滅菌
- 医療現場で行われる滅菌方法
- 蒸気滅菌・酸化エチレンガス (EOG) 滅菌・過酸化水素滅菌・
低温蒸気ホルムアルデヒド (LTSF) 滅菌
- 医療現場で第一選択となる高圧蒸気滅菌
- 医療現場における滅菌保証のガイドライン2015
- 蒸気滅菌におけるバリデーションおよび日常管理
- 酸化エチレンガス滅菌におけるバリデーションおよび日常管理
- 低温蒸気ホルムアルデヒド滅菌におけるバリデーションおよび日常管理
- 単回使用機材 (Single use device = SUD) の
再生における医療現場での実態報告
- 製造施設/医療現場における滅菌法の将来展望