2015年より始まった機能性食品表示制度により、食品でも機能性を謳える時代が到来した。しかし、機能性を表示する為には消費者庁より定められた厳しい基準を満たしたものでないといけないのが現状である。 機能性を表示する為にはシステマティックレビューか最終商品によるヒト試験のどちらかが必須となる。 本講座ではヒト試験に特化し、機能性食品表示制度への提出書類に必要となる試験の立案、大まかな価格に関して実際に申請されている商品などを例に挙げ説明する。