日時
- 2016年10月12日 13時00分〜 2016年10月12日 16時30分
中止
プログラム
使いやすいヒューマンインタフェースを実現するための出発点は“人を知る”ことにあります。 不便な、あるいは便利なインタフェースに内在する問題を浮き彫りにするためには、そもそも人はどのような情報をどのように受け取るのか、人にとって何が自然で何が不自然なのか、などの疑問に立ち返る必要があります。 たとえば、ある意味で夢のデバイスであるタッチスクリーン型スマートフォンも、不便さを補って余りある表現の豊かさを有しているために、使いにくいという感覚が人々の意識下に埋もれていますが、まだ改善の余地はあります。 以上のような発想の下で、このセミナーでは、人の強さと弱さについて (人の得意なことと不得意なことについて) 、インタフェースの改善や開発に際して意識すべき人間特性について、から始めて、仮名入力インタフェースの考察、人間の無自覚的挙動を利用した本人認証インタフェース、そして、人間の自動的反応に由来するエラーについてお話しします。
- 人間の弱さ、あるいは “vs. 人間” の難しさ
- 客観的情報と人間が受け取るメッセージの違い
- 土台の重要性と先入観の危険性
- 人間の強さ
- エラーをものともしない
(例:誤字があってもすらすら読める) - 論理の困難を直感で解決できる
- エラーをものともしない
- 人間の特性とインタフェース
- 人間の知覚・認識・行動の特性
- 人間のチャンネル選択性
(例:空間周波数チャンネル)
- 文字入力のインタフェース
- 文字入力に要する心身負担
- 上下左右カーソル方式の有効性
- 本人認証のインタフェース
- 本人認証とバイオメトリクス (生体情報)
- 無自覚な身体ゆらぎを利用した認証
- インタフェースとしての自動車ウインカー
- 人間特性と交通
- 錯覚のもたらす危険と、危険のないデザインのための指針
会場
受講料
- 1名様: 43,000円(税別) / 47,300円(税込)
- 複数名: 56,000円(税別) / 61,600円(税込)