製品のキズや異物など“外観品質保証”の問題は、産業における共通の、難度が高い重要課題である。
外観検査が行われるが、試行錯誤や間違った理解から効果がえらない状況が散見される。
書籍「外観品質保証」の著者が、体系的に外観検査正しい外観検査の理解と方法を解説する。
- 品質を取り巻く状況と外観品質
- 外観品質とは
- 外観品質の状況
- 外観品質の課題と背景
- 外観検査の基本と方法、ポイント
- 外観検査とは
- 外観検査方法の分類と特徴、強点、弱点
- 外観検査の現状と問題点
- 外観検査設計の原則と方法
- 科学的見方による外観検査方法の設計
- フォーゾーンメソッドによる検査設計
- 目視検査実施のポイント
- 最適な目視方法と手順
- 外観見本の理解と作成・適用
- 目視検査における間違を理解する
- 検査員 (パネル) 配置設計
- 作業環境・作業の流れ・段取り方法
- 標準化・検査員 (パネル) 教育
- 自動検査の導入・実施のポイント
- 自動検査と目視検査の特質
- 自動検査の基本の基本
- 自動検査導入における原則と注意点
- 目視検査と自動検査の併用方法とポイント
- 併用方法の分類と特徴
- 効果的・効率的な併用方法
- 外観品質の苦情・クレームへの取り組み方のポイント
- 外観品質の苦情・クレームの特質
- 苦情・クレームへの取り組み方の原則と方法
- 外観品質の改善の進め方とポイント