本セミナーでは、自動車の運転中にドライバの状態をセンシングして、事故防止へ活用する方法について詳解いたします。
(2016年9月23日 10:00〜12:00)
ここでは、自動車運転時における官能評価、生体反応や体動から、ドライバの疲労特性を見出し、ドライバの疲労特性を定量的に評価する方法について説明する。 また、疲労により、漫然とした状態で運転するおそれがある。その検出方法と評価について述べる。
(2016年9月23日 13:00〜14:30)
(2016年9月23日 15:00〜17:00)
本講演では、使いやすい表示-操作系の設計のための条件について、人間工学の観点から、易しく解説する。短期記憶への負担、Hickの法則、マッピング、位置のコンパチビリティ、動きのコンパチビリティ、近接性のコンパチビリティなどの設計原則を述べる。 設計原則の具体例として、位置のコンパチビリティ原則に従った自動車用表示-操作系の設計について、実際の実験データを交えて、その理解を深める。